めっき
今日は、めっきについてです
めっきってご存知ですか?
金属の表面でピカピカ光ってる、表面の処理のことをいいます。
金めっき、ユニクロめっき、クロムめっき、・・・・
いろいろなめっきがありますが、用途はいろいろです。
基本的には、錆びない事を目的としていることが多いです。
めっきについてどれだけ知っているかの目安で、ひらがなかカタカナかというところで判断している方も多いです。
めっきは、メッキと書くのではなくひらがな 『めっき』と書きます。
そもそも、めっきという言葉の語源はどこか?
外来語ではありません。
奈良の大仏をご存知でしょうか?
大仏作る時に、表面を金鍍金処理をおこなった。
その鍍金、めっきんがなまって、めっき になったと言われたいます。
この時の目的な、美しさ(金ピカだった)と思います。
錆びないもあったかもしれませんね。
なので、めっきは、ひらがな なのです。
ちなみに英語では、plating; と言います。
私が、見た めっき で素晴らしいと思ったのは、中国の兵馬俑で発見さたクロムめっき処理をされた刀です。
クロムメッキの技術は一般には1937年にドイツで発明されたものとして知られており、2000年以上前に造られた兵馬俑からなぜクロムメッキを施された剣が出土したのか。世界の不思議の一つと言われています。
発見された時には、錆びがついていなかったと言われています。
あの鈍く光った刀のかがやきは、今でも覚えています。
クロムめっきは高度が高いので、摩耗に強く、錆びにも強く、ステンレスの代用品としても使われています。
一般的に使われているのは、ユニクロめっきと言われているもので、めっきの暑さは、5μぐらいからです。
通常は、電解めっきと言って、電気で金属の表面にめっきを付着させます。
電気の通る量によって、めっき厚が変わってきます。
長い軸のめっき厚の違いに注意したことがありますので、めっき厚が均等であることが必要な場合には、注意が必要です。
めっき処理の代わりにタフトライト処理で、補ったこともあります。
みっきにはいろいろな特性があります。
めっきの特性を理解して、目的にあった処理方法でモノづくりを行う事が、より製品図作りにつながります。