コーチング 国際資格取得コース
このたび、銀座コーチングスクール福井校で、国際コーチング連盟の資格を取得するコースを始めます。
国際資格取得コースです。
コーチングの資格といっても、日本では民間で行っている資格しかありません。
銀座コーチングスクールの認定資格もその一つです。
国際コーチング連盟(以後 ICF)の資格は、国内でも権威のある資格として認められている資格です。
公共の事業にコーチングの研修を行うために必要というところもあるようです。
ICFの資格は、3つあります。
・ACC アソシエイト・サーティファイド・コーチ
・PCC プロフェショナル・サーティファイド・コーチ
・MCC マスター認定コーチ
資格保有者数は少し古いですが、2018年8月現在、日本人全体で、ACC 263名、PCC 178名、MCC 34名となっています。
(ICFJから抜粋)
資格を受験するためにはそれぞれの資格で
コーチングの経験時間数
コーチングのトレーニング時間数
が定められています。
今回、福井校で開校する 国際資格取得コース は、ACC を取得するコースです。
ACCの受講資格は
満たすべきトレーニング時間 60時間以上
最低限必要となるコーチング経験 100時間以上
※経験時間には、有料時間の指定あり
メンター・コーチング受講時間 10時間以上
満たすべきトレーニング時間 60時間以上 をスクールで学びます。
その他の項目についても、ご支援させていただきます。
私も、ACC の資格を持っていますが、ACCを取る過程で大変勉強になったことがあります。
ICFでは、コーチとしての倫理規定とコーチとしてのスキルの水準 を設けています。
コーチの倫理規定は、5つのパートから構成されています。
The ICF Code of Ethics is composed of five Main Parts:
- 1.前書き INTRODUCTION
- 2.主要な定義 KEY DEFINITIONS
- 3.ICFのコア・バリューと倫理原則 ICF CORE VALUES AND ETHICAL PRINCIPLES
- 4.倫理基準 ETHICAL STANDARDS
- 5.誓約 PLEDGE
内容は、コーチングのプロフェッショナルとしての振る舞いについて、倫理原則および倫理基準(定義を参照)について説明しています。
自分の行動の基準が明確になることにより、自己基盤の確立にもつながります。
コーチのスキルの水準は、11の項目よりなっています。
A ファウンデーションを確立する
1 コーチの倫理に反していない(ひとつでも該当したら×)
2 コーチングに関する同意を取り交わしている
B関係性をともに築く
3 信頼感と親密感を築いている
4 コーチングが起こっている
C効果的なコミュニケーション
5 アクティブ・リスニング
6 効果的な質問
7 率直なコミュニケーション
D学びと成果を促進する
8.気づきを促している
9.行動のデザイン、計画とゴール設定、自己責任の管理
10.計画とゴール設定
11.進捗と説明責任の管理
コアコンピタンシー といわれていますが、このことについては、以前のブログで書きました。
毎週、コアコンピタンシーの練習を行っていますが、スキルの水準を上げてゆくことで、コーチングの力はもちろん、コミュニケーション力や人間性も高めてゆくことができます。
私がいいと思うのは、自分自身を認めることができ、気持ちがとても楽になります。
人との関係性もよくなり、楽になります。
国際コーチング連盟の国際資格をあなたもとってみませんか?
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