仕事と作業

あなたの会社では、目標管理制度を行っていないでしょうか。

部下の目標は、どうやって設定しているでしょう。

会社や部署の業績を上げるための目標
個人のスキルをアップするための目標

この2つではないでしょうか。

では、この2つの目標設定を行うとき、何を基準に設定してますか?

このことを考えるときに、大切なのが、仕事と作業の切り分けです。
作業は、目標にはなりません。
仕事を目標にしましょう。

 

仕事とは、生産を行う上での過程を考えて結果を出して行くこと
作業とは、具体的な方法で生産を行うを行う事

仕事は、主体的に行うもので、作業は自主的に行うもの。

目標を立てるときには、
例えば、会社や部署の目標の場合
売り上げを、昨年の10%以上上げる というのは目標
売り上げのために、お客様に毎月100枚以上のDMを出すというのは作業

例えば 個人の目標の場合
外国のお客様と商品の打ち合わせが出来る様になる というのは仕事
TOEIC で600点以上を目指して、毎日30分英会話を聞く というのは作業

 

目標は、仕事であってほしいものです。

そのためには、仕事と作業の違いがわかる上司と主体的に考える部下の育成が必要ですね。

 

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