コーチをつけると起こるいいこと(1)

コーチングといっても普通の方はぴんと来ないと思います。
特別にスポーツをやってるわけではないんですけど みたいな返答が返ってきたりします。

コーチングというのは、目標達成や問題を解決するスキル、手段の一つです。それを、対話の中で行ってゆくものです。それをどうやってゆくのかというと、あなたの中にある経験や知識を使って行うものです。
というとわかりやすいでしょうか

では、あなたがコーチングを受けるとしたら、どんな良いことが、あなたにもたらされるでしょうか?

銀座コーチングスクールでは、6つのことを取り上げています。

( 1 ) 目標とその達成イメージが明確になる
目標があるのとないのでは、成果が異なります。問題解決を行うにしても 問題が解決した状態というのがあるはずです。それが目標です。目標を達成したときの状態がゴールになります。
ゴールを達成するためには、様々な目標を立てて、目標に向けて行動してゆくわけですが、その目標が、より具体的になればなるほど、行動しやすくなってきます。

コーチングでは、目標を達成したときのイメージ、ビジョンを具体的に明らかにしてゆきます。そして、その時の感情のイメージを明確にしてゆきます。

たとえば、おいしいケーキを作れるようになりたい という目標をあなたが立てたとします。

そのケーキは、だれと食べますか?
→ お母さんと食べたい。
何のために作りますか?
→ いつもお世話になっているおかあさんに喜んでもらいたいから
いつまでに作りますか?
→ おかあさんの誕生日までに
どんなケーキを作りますか
→ イチゴがいっぱい載ったショートケーキ
ケーキの味は
→ あまーいクリーム一杯のケーキ
ケーキを作っているとき、どんな気持ちですか?
→ すごっく楽しい、指についたクリームをなめたりして
そして、達成しているときのイメージを聞きます。
ケーキをおかあさんとどこで食べてますか? 何を話してる? その時何が聞こえてる? おかあさんの表情は? あなたはどんな気持ち?

どうでしょうか? おかあさんのためのケーキ 作りたくなりませんか?

こんな風に、ゴールのイメージを映像にできるくらいに具体的ではっきりしたものにすると、 目標に達成しやすい状況が生まれます。

目標達成のイメージを ビジョン と呼んだりします。

この目標を設定することが、コーチングでは大切なところです。
往々にして、大まかな目標に向かって行動していくと何をやっているのかわからなくなることってありますよね。

コーチをつけると起こるいいことの1つめでした。

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