何を伝えたいのか

先日、高知で同宿になったカナダ人のお遍路さんに聴かれました。

あなたは、スポーツの指導者に何を伝えたいですか?

今一番伝えたいこと
伝えたいことは、いろいろあります。

一番かどうかはわかりませんが、スポーツの指導者が、自分の体験を元に、結果を求める指導を行う事が、選手の成長にとって、良いかどうかと言うことです。

最近起こっている、パワハラ問題を考えるとき、結果を出すことにこだわって、選手の真の育成を考えているのかと言うことです。

指導者が選手を指導する場合に、自分の成功体験や、自分が指導された方法を元に、選手の指導を行いがちです。
その方法しか知らない無い指導者もいるように感じます。

ビジネスの世界でもそうです。
自分の成功体験を元に部下を指導しようとする方がいらっしゃいます。

時代の変化に気がついていないのでしょう。

選手や部下を、どうすれば育成でき、結果を残すことが出来るのか?

スポーツ指導者が、今の自分の指導方法に疑問を持って、選手の育成方法を考えてほしい。

過去の成功体験が、選手の育成や、結果の質のどう影響するのかを考えて指導をしてほしいと思います。

考える選手の育成がテーマとしてあげられていますが、考える指導者の育成についても考えてほしいと感じています。

 

考える指導者、に御興味のある方は、スポーツコミュニケーションBASIC1研修にお越し下さい。

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