最高のコーチは教えない

ロッテマリナーズの佐々木朗希投手の完全試合の話が、盛り上がっていますね。

大船渡高校の地区大会決勝戦での投球回避、
今回は、2試合連続の完全試合にあと1イニングでの降板

その後ろにあるものは、選手を育てる という関係者の考え方のようです。

今回の降板のには、投球数が100球までという事前の取り決めがあったと言います。

オリックスの選手を育てる考え方も素晴らしいと思います。
今回の降板の後ろには、ピッチングコーデネーターの吉井理人前1軍投手コーチの存在も大きかったのではないかと感じてます。

吉井さんは筑波大学で 川村教授(佐々木投手の大船渡高校監督の国保陽平監督の指導者)にコーチングを学びました。

私は以前、吉井さんの 『最高のコーチは教えない』 という本を読みました。

そこに書かれていたことは、選手ファーストで、個性を伸ばす、考える野球でした。

私たちのスポーツコーチングと共通するところが多く、アッという間に読み込みました。

佐々木投手だけでなく、ロッテの投手陣のこれからがとても楽しみです。

ピッチングコーディネーターという、技術重点の役割から、全体の視点から投手の育成を考える役割に吉井さんを付けたロッテの、3年後、5年後、がとても楽しみです。

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