聞き上手な人

コミュニケーションが良いチームは、なぜ成果を出しやすいのでしょうか?

あなたのチームに、聞き上手な人はいますか?

話を上手に聞かれると、つい言わなくても良い情報を話したり、自分で進んで仕事の提案など行ったりすることってあります

聴き上手な人に話すと、話し手に生まれるいい事って、いっぱいあります。

例えば

情報が増える、情報が広がる、意欲的になる、気づきが生まれる、関係性が良くなる、具体的になる、相手のことも聞きたくなる。話がうまくなる、明るくなる、ストレスが減る、気持ちが良い、思い出す、楽しくなる。考えが整理される、話が深まる、モチベーションが上がる

他にもいろいろありますが、いろいろと良いことがありますね。

チームワークを良くしているキーマンは、おおむね話の聞き上手な方多いようです。

聞き上手の能力が手に入ると仕事も楽になります。

では、チームワークを良くしているキーマンが行っているコミュニケーションとは、どんなコミュニケーションでしょうか?

コーチングで使う10個の聴くスキルについては、以前書かせてもらいました。
①姿勢 ②表情 ③ポジション ④アイコンタクト ⑤うなずき
⑥促し、⑦リフレイン ⑧あいづち ⑨ペーシング ⑩質問

聞き上手な人は、無意識でこれらを使っています。
この人聞き上手だな と思ったら観察してみてください。

これ以外に、聞き上手なキーマンがしていることは

話すタイミングが良く話す機会が多い、気遣いがある、明るい。、気さくである、褒める、笑顔が多い、悪口を言わない、口調が穏やか、わかりやすい、礼儀正しい、身だしなみが良い、おこらない、体験談を話す・・・

まだまだあると思いますが、話しやすい環境を作っているという事でしょうか

以前に 私がいた会社でも、問題がある時は、個室によんで指導を行い、ほめる時には、チームの前で褒める、という上司がいました。
また、いろんなタイミングでプライベートなことをさりげなく聞いて、1 to 1 で話す時にさりげなく笑顔で話題にする上司もいました。

上司にとっては、仕事の効果を出すための聞き上手という点もありますが、信頼関係を深めるという点でも、聞き上手のスキルが必要です。

信頼関係を深め、部下の能力を引き出し、チームの力を最大化する そのためにも、聞き上手のスキルを手に入れたいものです。

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