般若心経

四国遍路では、お寺のご本尊さんとお大師さん(空海)の2回、般若心経を読みます。

真言宗だけなのかと思ったら、延暦寺でも、お坊さんが唱えてました。

大聖堂には、歴代の上人さんや、聖徳太子、桓武天皇がいらっしゃいますが、それぞれ一人一人に般若心経を行っています。

 

そもそも、般若心経とは何なのか?

お遍路で、かなりの数、唱えてきましたが、よくわかっていません。

延暦寺では、般若心経を写経してきました。

最後のところの
羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶

が大切なところ
呪文 だそうです。
おまじないの言葉です。

感謝の気持ちで、この呪文を唱えることで、煩悩から解き放たれると言うことでしょうか。

 

延暦寺のお坊さんも、歴代のお上人様に般若心経を唱えることで、今ここにあることに感謝しているのかもしれません。

感謝の気持ちで般若心経を唱えるという視点でお遍路行えば、また違った気持ちを得られるかもしれません。

南無大師遍照金剛

 

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