親交の時間を増やす

日曜日に敦賀に行ってきました

敦賀の語源知ってますか?
〈角鹿〉
と 昔は書いていたそうです
鹿がいっぱいいたのかな

静かないい街ですね

 

++++++++++++++

コーチのための心理学
交流分析というのを学んでいます。

 

人は、自分の時間を作るために
自分が都合よく考えれるものに
手に入れようとしたり
人を都合よく利用したりします。

 

人は、自分の心を満たすために
人間関係について
いろいろな行動をとるのですね。

では、
どんな行動をとるのか?

 

1.自閉、閉じこもり

2.儀式

3.活動、仕事

4.雑談、社交

5.ゲーム(こじれる人間関係)

6.親交(親密さ)

 

1から6へと時間のとり方を進めて行きます

自分への投資時間を増やすというのは
自分の気持ちを満足させるという点で
6.寄りの行動を、増やすとよいとなります。

 

ではどんな状態なのでしょうか

 

1.自閉

自分に閉じこもって、空想や想像の世界に入ります
人とのコミニケーションを避けます。
自分で自分の世界を作ることでこころを満たします。
人と交わらないので安全な時間の使い方と言えます。
飲酒で忘れるのもここに入ります。

 

2.儀式

日常の習慣や、イベントに従うことでこころの満足を得ます
社会のルール、習慣、を通じて心の満足を得ます。
同窓会、法事、お祭り、町内行事、など、だれとも特に親しくすることなく間接的な行動参加で満足感を得るものです。
こだわりすぎると、整理整頓、潔癖症など身動きの取れない状態になることもあります。

 

3.活動・仕事

行動や仕事を行うことで人との関係性を作ることで満足を得ます。
道具を使うことが特色です。
明るく無理のない実用的な形をとると建設的に心の満足感が得られます
行き過ぎる(唯一の生きがい)になってしまうと不幸な結末になる可能性が高くなります。
目標が終わった後のバーンアウト症状や無力感・無気力感などで行動できなくなることもあります

 

4.雑談社交

職業、趣味、スポーツ、育児、などの無難な話題で深入りしない楽しくここをを満たそうとします。
この時間の取り方は、これから関係性を高めたい人とそうでない人を振り分けます。
雑談では、感情の入った話題ではなく、いつ、どこで、だれが、といった事実の情報や、一時的なかるい触れ合いが行われます

 

5.ゲーム

ゲームとは、何らかの理由で、信頼と愛情に基づいた交流(親交)を行うことができないことに対して、その溝を埋めて心の満足を得たいという行動です。
対象はほとんどその個人となります。
ゲームによって起こされる行動とは、
例えば、ひねくれる、食ってかかる、遠慮する、悲劇の主人公を装う、恨んで復讐する などです。
人は心のギャップを埋めるために苦戦しています。
これにより心が満たされることはなく、あっという間に時間は立ってゆきます。

 

6.親交(親密さ)

親交とは、お互いに信頼しあい、相手をリスペクトする関係性です。
1.~5. の関係性にこだわることなく、”あなたもOK、私もOK”という関係性を満たしています。
この関係性ができると、自分自身のやり方で、自由に聞き、感じ、見ることができるようになります。
この関係性の中での問題点は、人によっては傷つきやすくなり、飲み込まれる恐怖を味わうことになります。
その結果、感情を大切にする時間の過ごし方より、雑談やゲームのかかわり方が楽という思いで行動する人も出てきます。
進行は後天的なものであり、人は変われることができると考えます。交流分析の理想の時間の過ごし方です。

では、交流分析でいう 満足する交流とは
どんなことなのか?

次回、ご紹介しますね

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です