2021 スタート
2021年が始まりました。
昨年から、コロナ禍の影響で思うように活動できない方も多いと思います。
オリンピックも今年に延期されました。
延期されたことによる功罪は、いろいろあると思います。
良いところは伸ばし、悪いところは修正する。
ただ、相手も同じように取り組んでいます。
フィジカルもそうですが、こんな時にはメンタルの面が大切に感じます。
私たち、ツポーツコーチングでは、P=PeーI という公式をご紹介しています
Peを上げるのには時間がかかります。
Iを下げるのには時間がかかりません。
I 障害は、気付いていない事が多い。
実力を出せない障害を見つけて、障害をなくすことが勝利への早道です。
その多くが、コミュニケーションにあると感じています。
先日、テレビで岡山作陽高校監督 池田 浩子 さんの話が放映されていました。
もともとコミュニケーションを大事にしていたという事です。
コロナ禍が始まり、選手との顔を合わせる事が出来なくなりました。
その時、監督が行ったのは、SNSによる選手たちのコミュニケーションです。
雑談もあり、戦術の確認もあり、チームがかをお合わせた時には、選手との距離感も以前より縮まったと言います。
SNSで、チーム全体のミーティングではなく、個別に話しかけた結果、選手たちからこんな話をしてもいいんだ、というふうになって来たようです。
選手と会えない時間を、SNSでは気軽に接する事が出来ます。が、監督から選手の方に降りてこないとこの関係性は打生まれません。
話はそれますが、私の家内との関係性も、私の方から降りていかないと上手くいかない事が多々あります。
コロナの環境をうまく使うという点では、SNSで個別の話をするのは、良い方法です。
私の関係している高校の部活では、選手同士がSNSを利用してコミュニケーションを取りチームの力を引き出しています。お互いの練習方法やSNSを繋いだままで一緒にフィジカルトレーニングをするなど、選手同士がスキルを向上させています。チームの関係性の向上にも役立っています。
2021年は、コロナを乗り越えて目標に進む年です。
この状況の中で、何が自分たちにできるかを考える。
この状況が、自分たちにとって意味のあることだと思って、前向きに行動するチームが、目標達成に近づくチームです。
冬の時期に、どれだけ行動できるかが、今年のスポーツでの活躍につながると思うと、今後が楽しみです。
2021年がスタートしました。
来年のお正月に笑って迎える事が出来る、そんなチームがを楽しみにしています、