なぜ そのゴールなのか?

オリンピック 柔道 66㎏ 級 決勝 すごかったですね。
安部一二三選手と丸山城志郎選手が代表の座をかけて戦いました。

試合時間4分で決せず24分までの戦い。二人とも最後までキレキレの動きでした。

お互いにライバルであり、お互いの存在があったからこそ最後まで頑張ってこれたとコメントを残していました。

スポーツの世界では、だれのために、とか何のために、というのがとても大切ですね。

阿部選手、丸山選手は、の関係も、お互い負けられないというのが一つの目標になっていたんだと思います。

 

ピョンチャンオリンピック金メダリストのパシュートの高木菜那選手は、両親のために滑ると気持ちを切り替えた時に強くなったといっています。誰かのためにという力も大切です。

先日、逆転人生 というNHKの番組の中で、ラグビー日本代表のスポーツ心理学の方が取り上げられていました。彼らのプレーをするうえで大切なものは、大義 があること。
何のために行っているか? ということです。そのことが大切といっていました。

競技の中での技術的な目標も大切ですが、何のために戦っているか?なぜ勝ちたいのか?という目標があるかないかで、その結果も変わってくるのだと感じました。

私が関わっているチームも、それぞれのゴールを持って進んでいます。
なぜそのゴールなのか、そのための目標が混ぜそうなのかということをもう一度確認したいと感じました。

阿部選手も丸山選手もオリンピックで金メダルを取るという目標に向かって練習を重ねてきたんだと思います。
その中で、お互いのライバルに勝つという目標があったから頑張れた部分もあったのかもしれません。
結果が出るのは勝負事なので仕方がありませんが、そこに至るまでにいろいろな出来事があったのでしょう。
今回の、勝敗で得れた物、ゴールに向かう過程で得られたものがなんだったのか、お二人に聞いてみたいです。

 

ゴールに向けて、目標を設定して、選手が考えて行動できる
目標を考える選手を育てる指導者が増えていってほしいですね。

 

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