今年の桜は色が濃い
今年の桜は、色が赤くて濃いように感じます。
ググってみました
「財団法人 日本花の会」主任研究員にして樹木医でもある和田博幸さんのお話
「ひとつは開花後に気温が低いと、花びらの中にあるアントシアンという赤い色素が分解せずに花びらの中に留まっていることです。この色素は暖かいと分解されて、木の本体に吸収されると思われるんです」。じっくり時間をかけて花開く桜は、色素もゆっくり蓄えて美しい濃いピンク色になるという。
花がつぼみのの時から、寒さに耐えて花にとっては厳しい環境の中でじっくり長い期間をかけて咲いたからきれいな色になったんですね。
人も、厳しい環境の中で耐え続けるときれいな色になれるのかもしれません
「もう一つは純粋に視覚的なもの。気温が低い時は曇っていることが多いので、いわゆるハレーションを起こさず、色が濃く見えるんですね」
二つ目は、金沢にぴったり。
曇り空の多い金沢の桜だからこそきれいに見えたのでしょう
今年は、きれいな桜が長く見れて楽しませていただきました。