保護者は、弊害? 恩恵?
スポーツコーチング BASIC1研修で、チームの弊害について聞いています。
学生を対象としたスポーツ指導者から多く出る弊害が、【保護者】です。
保護者の中でも、自分が選手だったときの練習方法や考え方を指導方法に意見する方も多いようです。
保護者の方には、選手の送り迎えや道具の購入日の負担など、助けていただくと強力な味方にもなってくださいます。
私の知り合いのチームでは、照明器具やベンチ、道具置き場などの制作を保護者の方に行ってもらいました。
グランドの草むしりなども行なってたくれているそうです。
選手に対する質問を家で行ったくれたり、選手への声かけの言葉も選手のモチベーションが上がるように協力してもらっています。
保護者との関係性は、チームの力を引き出す上でとても大切です。
どのようにすれば、保護者との関係性を築けるでしょうか
それは、最初に保護者に対しての指導者としての方針や夢を語ることが大事です。
選手への言葉掛けや、試合の時の協力、選手の力を引き出す方針なども伝えましょう。
イベントがある場合には、事前に同意を取っておくことも大切です。
保護者が、弊害から恩恵に変わったときにチームの力は大きく変わるでしょう。