感情を感じ取るには?
今日は、毎週行っているセッション練習会です。
銀座コーチングスクールのコーチたちと切磋琢磨時間です。
私は、マイコーチとのセッションでは、感情を敏感に感じ取ってフィードバックをいただきます。
私もコーチングの時には、クライアント様の感情が何なのか、何を思い描いて話しているのだろうとアンテナを立てながら聞いています。
コーチの効くスキルは、通常の人の聞くとは違う。
ここが、プロのコーチのプロたるゆえんです。
人が行動を起こすために必要なものは感情です。
たとえば、コロナ禍のなかでもコーチングを勉強したい人はたくさんいらっしゃいます。
コーチングの講座に申し込むという行動は、そこに感情が働いているからです。
ただただ、検索しているだけ、見ているだけ、では前には進みづらいです。
その感情は、夢や願望だったり、迷いや障害や苦しみだったりします。
この感情は、自分でも気が付かないことがあります。
ここに気づいて、感情に突き動かされ、決意が生まれ、講座に申し込むのです
問題解決、目標達成のための行動を促進するためには、どのような感情を自分が抱くのかが分かれば、ゴールに近づくことができます
たとえば、夢の話を具体的に聞いて、達成する期日を入れます。
達成するまでの目標を作り、行動を起こします。
達成したとき、成功した状態を聞きます。
だんだんと声のトーンが高くなり、声が大きくなります。
表情に笑顔が増え、ひょっとしたら手を振り上げるかもしれません。
そんな状態になった時にはどうでしょう
この状態を聞き分け、相手に話してあげる
やってみたい、やってやる、と行動を起こす可能性が高くなります。
また、実際に行動して、できなかったとしたら
その時の話を聞き分けて、表情や感情を相手に返してあげたら
行動変容が起こる可能性が高くなります。
セッションの練習会は、この感情を聞き取る練習を行っています。
今取り組んでいるのは、聞き取る感情を決めて聞き取る練習です。
嬉しい、悲しい、楽しい、さびしい、恐れ、不安・・・
人は、いろんな感情を体から発生ています
声のトーンや調子、大きさなどから聞き取りこともできますし、表情や態度、姿勢などから聞き取ることはできます。
聞き取ったことを、相手に返すことによって、相手の方が自分の感情に気づき行動変容が起こりやすくなります。
効くスキルは、一朝一夕では手に入らないし、感情の種類もたくさんあるのですべてを言葉にして感じたことを話すのは、時間がかかります。
日本語って、本当にたくさんの感情の言葉があって表現すること感じ取ることは、とてもわくわくして楽しい作業です。
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