日大フェニックス
私の母校 日本大学アメリカンフットボール部が。甲子園ボールに出場が決まりました。
甲子園ボウル 12月13日に甲子園で開催 です。
スポーツコミュニケーションの研修講師を行っていますが、
テーマとしては、大変くやしい思いをしながら、紹介していました。
一昨年、笛が鳴った後の、後ろからのタックル
許される行為ではありません。
ただ、そこにあった状況を考えると、日本の抱えているスポーツのチームのに考え方を突きつける問題だと感じました。
ダニエルキムの成功循環から見ると、勝つこと、結果の質にこだわったあまり、関係の質、コミュニケーションの大切さを失った結果として当然のものでした。
事件が起きた後の、監督、コーチ、当事者の宮川君の話がばらばらな点からも、感じられます。
忖度 そんな言葉が日本中を駆け回りましたが、選手に忖度させるチームは最低です。
宮川君は、その後教師の道を目指しましたが かなわなかったとも聞いています。
そんな中で、なんとか宮川君をチームに戻したい、チームを再生させたいと考えて進めた当時の3年生たちの考えは、素晴らしいと思います。
新しい 橋詰監督の元、効率的な練習方法、ステップ1つの動方ごかし方に監督と何時間もかけた熱い思い、コミュニケーションの質を上げて行った姿勢、すべてがいまの甲子園ボールの繋がっています。
今は、成功事例として自信をもって紹介できます
宮川君は、試合に出らない間、データの収集で貢献しました。
試合に出れる条件がそろった時、チームは宮川君を出場させる事が出来ました。
その思いをつないでの甲子園ボールです。
相手は、関西学院大学です。
試合の勝ち負けではなく、チームの関係性に欠けた思い結果として出してほしい
甲子園ボールに全力でフェアプレイで戦って、日大アメフト部がフェニックスの名前のようによみがえって、日本一になってくれることを願っています。