総じて人々得て無得手あり
総じて人々得て無得手あり
英雄の上にも無得手あり愚者の中に得手あり
その得手を知ること人を試むるの要なり
吉田松陰の言葉です。
スポーツの世界でも、選手の得意なことを見つけて伸ばすことが大切です。
得意なことを伸ばせば、不得意なことも自然と無くなります。
勝つと言うことを目的にしていると、選手の不得意なところが気になり
ついつい、きつい言葉で、修正しようとしてしまいがちです。
目的は、選手の成長、選手に成長するに何をすれば良いかを考えさせること
勝つ事は、目標です。
力を発揮している選手でも不得意な部分があります。
力が出せない選手の中にも得意にしている部分があります。
選手が得意としているところを、見極めて伸ばしてあげることが大切です。
そうすれば、目標に近づくことが出来る可能性が高まります。