倫理法人会の講話をさせていただきました。

6月26日 6:00 より 金沢市中央倫理法モーニングセミナーで、講話をさせていただきました。

テーマは 「すべてのことには意味がある」 です。

お遍路をしたときに 感じた言葉です。

道に迷えば、素晴らしい風景や、おいしい物に出会えたりします。
台風に遭えば、きれいな女優さんにお酌をしてもらえます。
倫理指導を受ければ、紹介されたお寺でお参りの時に有名なコメンテーターとお話しが出来ます。

苦難に遭えば、必ずそのことには意味があります。
腐らずに前向きに考えて 次の行動へつなげていけば 何か成果が得られる。
という風に考えられるようになりました。

このテーマは、講話をさせていただくことになったときに浮かんだのですが、その後に、基礎講座で苦難感の革新を学び、また、富士研で買った本で、垂示思想 という物の考え方を学び、考えが深まりました。

私が感じている苦難感は、本当の苦難とは 違っているかもしれませんが、 第2条 苦難福門 の意味とは 日本古来の苦難感 「垂示思想」 災害や苦難を神=天からの意味あるお知らせと考える考え方 なのだと感じてます。

倫理では、苦難には意味がある。
「苦難は人をよりよくし、より向上させる為にある」
と書かれています

私にとっては、このものの捉え方を身につけることで、何があっても前向きに捉える気持ちが切り替わることが出来る様になりました。

みなさんそれぞれ、座右の銘やキーワードをお持ちになっていると思います。言葉は、言霊です。大切にしたいですね。

このテーマで、研修に参加したときに起こったことをお話しさせていただきました。

ご飯を食べた後の休憩時間に、ボール遊びをチームのメンバーと行っていました。
ボールキャッチしようとでダッシュした瞬間、パチン と大きな音がしました。
何ごと?思った瞬間 左足のふくらはぎから激痛が・・・。
肉離れした瞬間でした。

2泊3日の研修でしたが、それ以降は、左足のかかとをつけることが出来ません。
ずーっと痛みをこらえながら、びっこを引いて、右足だけで歩いて研修を受けているような状態です。

歩くことの大切さを思うのでした。

 

怪我をして感じたこと、
メンバー、スタッフ、参加のみなさんの気遣いや暖かさが身にしみました。
仲間からは、大丈夫ですか?と心配そうに聞かれました。

そして、スタッフの対応の素晴らしさを経験させていただきました。
怪我をした午前中の状況が、午後には全スタッフに共有されていていました。
夕食時には食事を運んでくれたり、湿布やテーピングをしてくれたり、昼に話をしたスタッフと違うスタッフが対応してくれているのに、話した内容まで情報が、共有されていました。
安心感を感じる対応で、情報の共有、ホスピタリティの大切さを感じ取りました。
これも怪我をしたおかげです。
すべてのことに意味がある です。

この研修では、チームワークや一体感をテーマにした研修でした。
チーム対抗で競い合うのです。

私のチームは、競技では、一番でした。

このチームの良いところは、個性がぶつからずに、それぞれが、リスペクトし合いながら行動を共に出来ることです。
そして、感情の目標を設定し、アプローチしたこと。
個性の場タンスが良かったことです。

けれども
私が感じたチームワークが1番なのは、スタッフのみなさんです。

何時も笑顔で、話を聞いてくれて、こころ使いが出来て、情報も共有され、フォローし合い、主体的に行動する。
真のチームワークを感じさせていただきました。
これも、足を怪我で、スタッフのみなさんとの関係を深くとれたためだと思います。

2泊3日の足を引きずっての研修でしたが、とっても楽しく、痛く、得るもの多い研修でした。

「すべてのことには意味がある」 です。

 

 

 

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