問いかけは、心に残る
スポーツコミュニケーションでは、有効な質問、有効ではない質問、をお話ししています、
例えば、アクションが起こった後に、
なぜ出来ないんだ?
どうしてそんなことをするんだ?
という問いかけを、現場でよく耳にします。
選手の立場でこの質問をされるとどんな風に感じるでしょう?
上手くいかなかった印象だけが心に残ります。
では、アクションが起こった後に
どうしたかった?
これからどうする?
という問いかけがあったら、選手であるあなたは、何を考えるでしょうか?
実はこの考えたことが、次に同じ結果を起こしたときに、脳によみがえってきます。
上手くいかなかった印象がよみがえった方が良いのか、これからどうしたらよいのかがよみがえった方が良いのか?
答は、歴然です。
選手に、これからについて考えさせる質問を投げかけて下さい。
正し、普段からこの質問を使っていないと、中々質問が出てきません。
事前に質問を考えておくのが良いと思います。
この質問は、スポーツコミュニケーションBASIC1研修でお話ししています。
ご参加をお待ちしています。
『スポーツコミュニケーションBASIC1研修』がJSPO更新研修に認定されています | 一般社団法人日本スポーツコーチング協会 (sportscoaching.jp)