コロナの中で強いチームを作るには

第29回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 で、藤枝順心高校が優勝しました。
準優勝は、岡山県作陽高校 です。

先日NHKで、岡山県作陽高校の池田浩子監督のコロナが始まってからのチーム作りの番組を行っていました。

池田監督は、ユーチューブなどで拝見すると、とても情熱的な指導をされている方だと感じました。
大型のバスの免許を自ら取って、選手を乗せて運転する監督です。

3年前も準優勝に終わり、最後の1歩を何とかつかみたい。
練習の様子などを見ると、結構厳しく声をかけているようです。

コロナが始まり、選手が集まって練習で練習ができなかったときに池田監督が行ったことは、

選手とLINEで繋がり、コミュニケーションを大切にしたことです。

練習のこともやそのほかいろいろ話したみたいです。

池田監督はコロナの中、全員が集まった時に選手たちがどんな状態なのかとても心配されたようですが、選手たちはちゃんと体を作って、練習に参加しました。

選手のコメントで
コミニケーションを取ったもらったおかげで、こんなことも監督に話していいんだ
ということがわかって、とてもよかった といっています。
監督と選手の間の枠が広がったんですね

監督と選手の関係性で、何でも話せるというのは素敵なチームです

厳しいだけでなく、そこに監督の愛情があることを選手たちが感じたのではないでしょうか

だから厳しい練習や言葉がけにも、取り組んでいき、強いチームが作られたのですね

 

私が、関係している女子ソフトボールの監督さんも、コロナ禍のなか、LINEで連絡を取り合い、選手同士がLINEをつなげながら練習したそうです。

距離は離れていて会えなくても、コミュニケーションをしっかり取ることにより、通常以上の力が引き出される。

岡山県作陽高校の池田監督は、チーム内での上下関係のコミュニケーションも大切にしているようです。
テクニックやスキル、フィジカルの強さなど、チームにとって必要なことも多々ありますが、それらを引き出すコミュニケーションの能力もとても大切です。

日本スポーツコーチング協会のメンバー、スポーツアドバイザー&コーチは、コミュニケーションでチームの力を引き出します。

強いチームになとたい、というだけでなく、チームの問題や強化などに課題があれば、ぜひお話を聞かせてください。

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