コミュニケーションとは
今日の朝は、愛媛県東温倫理法人会のモーニングセミナーからスタートしました。
講話者は、銀座コーチングスクール四国校講師の まえ ふみ さんです。
同じスクールの講師として、勉強させていただきました。
今日のまえさんの講話では、コミュニケーションの目的は
リクエストのキャッチボールである
という風にお話しされていました。
相手のニーズを承認し、自分のニーズを承認してもらう。
相互に、ニーズの承認を行うと言うことでしょうか。
人間は7万年前に猿から人に進化しました。
長い間、種として存続できたのは、コミュニケーションという能力を手に入れたからです。
コミュニケーションを手に入れることにより、役割を分担し、1人では行えない事を効率的に出来るようになりました。全生物の頂点に立てたのです
コミュニケーションとは
自分の考えや思考を相手に伝えること
辞書で確認すると、一方通行でもコミュニケーションです
新聞、週刊誌、交通標識など、一方通行でもコミュニケーションのツールです。
ですが、私が取り上げるのは一方通行のコミュニケーションではなく、相互での行う情報の伝達です。
今、このコミュケーションが崩れているところで、いろいろな問題点が生まれています。
高校のバレーの暴行問題などは、指導者側のリクエストだけという状態が問題を引き起こしている。
企業内でのパワハラなども、お互いのコミュケーションが崩れているところから起こっているように感じます。
指導者、リーダー、マネージャーは、自分のリクエストだけではなく、相手のリクエストも耳に入れることで、コミュニケーションが成り立つのではないでしょうか。
コミュニケーションが上手くいくことにより、人は力を発揮できます。
それは、7億万年前に猿から人へ人間が進化した人たるゆえんです。