良い1日は、良い準備から
今朝は、小松市倫理法人会のモーニングセミナーに参加してきました。
講話は、瀬川憲章様の「良い1日は、良い準備から」
ラグビーのGM 岩渕健輔さんの著書 「準備する力」の中で、日本人に強みは、準備力だ ということを書かれていました。
ラグビーのワールドカップでベスト8になった日本ですが、2012年からエディージョーンズを召喚して準備していたのですね。
モーニングセミナーですが、倫理では、100日実践というのを行っています。
今回瀬川さんが紹介したのは、今行っている実践のお話です。
その中でもいいなと思ったお話をご紹介します。
毎朝、神棚に向かって社員の顔を思い浮かべて感謝と幸せを願う
この時に思い浮かべるのは、社員の良いところ、長所を思い浮かべて、無私の気持ちで祈るそうです。
というのも、顔を思い浮かべていくと、優秀な社員には自然と感謝の気持ちが思い浮かびますが、そうでもない社員には、無私にはなれないということです。
そこで、良いところを思い浮かべるそうです。
あなたの職場やチームでは、どうでしょうか?
自分の思い描いたように働かない部下や選手に対しては、思っていなくでも、ついきつくいってしまうことはないでしょうか?
自分の方針と違う提案や行動をとった部下や選手に、きつい言葉をかけると、その後は、提案をしてくれなくなったり、自発的な行動を起こさなくなったりします。
無私の心で祈るというのは、マインドセットという意味でもとても良いことです。
女子7人制ラグビー、さくらセブンズの稲田さんが、試合に臨むときの選手の気持ちについて語ってくださいました。
自分たちより弱いチームに向かうときには、おごりの気持ちが生まれる。
自分たちより強いチームと戦うときには、恐怖や不安を感じる。
これらの気持ちを抱いたままでは、自分たちの力を出し切ることは難しい。
どうすればよいかというと
相手に尊敬の気持ちをもって戦うときに、自分たちの力が発揮できる。
スポーツに限らず、仕事の面でも、家庭の中でも、尊敬する気持ち、感謝する気持ち、を相手に持って接することが自分自身の力を発揮できるのでしょう。
昨日のブログでも書きましたが、山本五十六もこういっています。
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」
「良い1日は、良い準備から」
まずは、感謝の気持ちをマインドセットして、1日を始めるのがいいですね。
私もやってみます。
あなたも、朝の時間を作って、マインドセットしてみてはいかがでしょうか。
良い一日をお過ごしください。