地元での不祥事

高校でのスポーツの不祥事が後を絶たない

地元の金沢高校のバスケット部でも顧問の先生によるパワーハラスメントの問題が発生した。

金沢高校バスケット部は、昨年全国ベスト4に入った強豪チームだ。

問題を起こしている多くのチームは、全国大会で優秀な成績を収めているチームが多いように感じている。

どこに問題点があるのだろう。

共通しているのは、事件が起こった後、指導者に対して周りの関係者が任せっきりにしていた事実。
スポーツ指導者とステークホルダーとのコミニュケーションがとれていないということです。

問題が起こった後、ほとんどの関係者が、知らなかったと話しています。

スポーツ指導者が、先頭に立つピラミッド型の指示体系になっているように感じます。

ピラミッド型の組織は、意見をまとめる時間も速く、目的、目標の共有も早い。
反面、トップの方向が間違うと、組織の方向性が失われる。

結果を求めると、スポーツ指導者が周りの関係者との連絡が取れなくなり、自分だけの考えで物事を進め、周りは指導者の考えを忖度し、指導者の身勝手な行動が発生し、考え足らずの行動を選手が行なう。その結果、問題が発生する。

今回の金沢高校の残念な結果ですが、問題を起こした顧問の先生だけに問題があるのではなく、勝つ事を目的にしている部活そのものに問題があるように感じます。
バスケ以外の部活にも、そのような傾向が見られないのかを、今後中止してゆきたいと感じています。

スポーツは、人の成長を促すことが目的で、その課程で得られた知識や経験を、これからに人生に役立て、豊かな人生を手に入れる素晴らしい手段だと感じてます。

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