日大アメフト部

日大アメフト部がまた世間を騒がせている

日大OBの私としては大変残念な事件です。

前回の後ろからタックル事件からようやく立ち直ったかに見えたアメフト部
今回のニュースを見ていると、またまたコミュニケーション不足が引き起こしているように感じる。
アメフト部内のコミュニケーションは、どうだったのだろう

P=Po-I (成果=能力-弊害)

アメフト部内で、チームが成果を上げるための弊害には何があるのか?

アメフト部をタックル問題から立て直した監督、立命館大学OBの橋詰監督
その後 甲子園ボールに出場した翌年、日大OBが監督となるOBだけの体制となりました。
この時 3年契約が終わりましたが、橋詰監督は、辞めるつもりはなかったと聞いています。

ああ~ またかと思い、良くなれば良いけどと思った物です

 

日大のスポーツ部の監督は、日大OBが多いような感じがしています。
また、チームのあり方について、OBの影響力も強いとような話しも聴いています。

確かに、卒業生も多いので、社会に出てからの成功者も多いでしょう。
伝統と言えば聞こえは良いですが、このことが弊害に繋がっている事も多いようです。
変化を求めないことが、弊害に繋がっているのかもしれません

橋詰監督は、日本アメリカンフットボール協会(JAFA)のコンプライアンス委員を務める追手門学院大学の吉田良治客員教授にアメフト部と関係者に、再建プログラムをお願いしたようです。そのプログラムは単なる再発防止策ではなかったといいます。
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「半年間、プログラムを提供して、その後は選手個人がそれを継続することを期待しました。
私が行ったのはプログラムを通じての問いかけであって、『正しい生き方』とは何か、それをどうやって実践につなげていくか、その答えは君の中にあると、伝えました。
プログラムの効果はそれなりにあったと思います」
再建プログラムには110人の選手とマネジャーのほか、監督、コーチ、さらにチームをサポートするOBも参加したという。
yhooニュース参照
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このプログラムは、コーチ陣が日大OBに変ってからは、継続して行なわれなかったようです。

日大だけでなく、他からの血を入れることも大切です

企業においても、中途採用を行ない、企業に常に新しい考え方を入れて伸びている会社もあります。

 

チームにとって、伝統、習慣、が弊害になっていないか、考えて見るのも良いと思います。

今回の事件は、コミュニケーションの立場から見ると考える事の多い事件です。

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